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 松下電器産業は2008年4月26日に「オキシライド」以来となる新しい乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を発売する(図1)。アルカリ乾電池を進化させた製品で、特徴はさらなる長持ちと、業界最長となる10年間の使用推奨期間(保存期間)。従来のアルカリ乾電池より電力容量が大きく電圧が落ちにくいため、デジカメや携帯音楽プレーヤーなどに向く。

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 そうした用途向けに同社はニッケル乾電池のオキシライドを販売しているが、オキシライドは電圧が高すぎて一部の電球が切れるといった問題がある。アルカリのEVOLTAにはこの問題がなく、さらにオキシライドより長持ち。同社は今後もオキライドの販売を続けるが、「特殊な用途を除けばお薦めはEVOLTA」(松下電器産業ナショナルアプライアンスマーケティング本部ウェルネスSP企画チーム主事の岡俊夫氏)。まさに本命登場と言える。

 では、そのほかのリチウム乾電池などと比べてどうなのか?店頭に並ぶ乾電池は、方式によってマンガン、アルカリ、ニッケル、リチウムの4種類に分類される。EVOLTAの位置付けを理解するために、まずはそれらを整理しよう(図2)。

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