地上デジタル放送の録画データを10回までコピーできる「ダビング10」が、7月4日に始まった。そこでPC Onlineでは早速、地デジチューナーを内蔵したノートパソコン(富士通製「FMV-BIBLO NX/A90D」)の視聴録画用ソフトをダビング10対応にアップデートして使ってみた。
富士通の場合、ダビング10へのアップデータはWebサイトで公開している。これをダウンロードしてインストールすると、ダビング10に関する以下の警告メッセージが表示された。PCをリカバリーした際などに、視聴録画ソフトのアップデートを忘れた状態で、ダビング10対応の録画データをDVD-RWなどに書き込んでしまうと、コピーでなくムーブ(移動)になってしまうことを警告している。
続いて、録画情報の確認画面に進むと、黄色いバーの中の右上に、ディスクのアイコンと、残りのコピー可能回数を示す「10」という数字が表示される。
さらに、詳細情報を参照すると、ディスク作成可能回数が「あと10回」と書かれている。