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 今回は、BlackBerryのサードパーティアプリケーションである、Google Mapsを使ってみることにしましょう。

 前回解説したように、BlackBerry 8707hの表示言語を英語にしておくと、フル機能が利用できるようになります。フル機能では、自動車用のルート検索や乗り換え検索が利用できます。

 起動すれば、地図が表示されます。このときにホイール操作で地図が上下に、Alt+ホイール操作で左右にスクロールします。「U」「J」「H」「K」の各文字キーを使っても上下左右にスクロール可能です。

通常の操作方法
動作数字キー文字キーホイール
My Location0 
Zoom out1O 
Satellite View2 
Zoom in3I 
Traffic7 
Up Uup
Down Jdown
right KAlt+down
left HAlt+up
favorites *
favorites登録 **
地図情報 [Enter]
メニュー クリック

検索結果が表示されているときの操作方法
画面動作キー
地図 / リスト詳細表示[Enter]
 Map/詳細#
リスト次の候補10件6
 前の候補10件4
 条件変更9
地図次の候補6
 前の候補10件44
 次の候補10件66
 前の候補4

 エンターキーを押せば、カーソル位置に対して利用可能なコマンドが表示されます。フル機能の場合、ここでストリートビューを見ることができます。また、ストリートビューは画面全体を使っての表示も可能で、これなら、自分が今いる場所の確認にも使えます。

地図上でEnterキーを押すとメニューが表示される。ここで「Street View」を選択する

ストリートビューの画像が表示される。このときホイールで左右にスクロール可能

さらにホイールクリックで「Expand」を選択すると、全画面表示になる

 検索や設定などの大きな機能はホイールをクリックしてメニューを表示させて実行し、それ以外は、文字キーを使って操作します。数字キーの部分をカーソルキーのように使うので、慣れると片手でも簡単に操作できるようになります。検索結果も、地図上で選択したり、リストから名前で選択するなどの切り替えが可能です。画面は小さいものの、よく考えられているので使い勝手は良いです。