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 富士通がついにネットブックを発売した。低価格ミニノートでは、これまでも「FMV-BIBLO LOOX U」シリーズをラインアップしていたが、今回、新登場した「FMV-BIBLO LOOX M」シリーズは、市場で中核を占めている他社のネットブックとほぼ同等のスペックとなる製品。今シーズンの売れ筋モデルになる予感が大だ。

 デザインは、マークがなければ富士通製と気づかないほど――ネットブックとしてはごく標準的だ。ただし、塗装にはこだわっており、天板にうっすらと「インフィニティマーク」をあしらっている。このマークは「FUJITSU」のロゴで「JI」の上に表示されている、無限大を意味する「∞」の字だ。

 カラーバリエーションは、天板とパームレスト部分が色分けされており、「ルビーレッド」と「ミルクホワイト」の2色を用意する。

 本体下部は、樹脂の手触りを生かした黒で、液晶のベゼルには光沢のある樹脂を採用している。今回試用したルビーレッドは、ベゼルの色が黒だが、てかりが気になるほどではない。デザイン的には良いアクセントと言えそうだ。

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富士通が初めて投入したネットブック「FMV-BIBLO LOOX M/D10」。予想実売価格は6万円前後。「ミルクホワイト」と「ルビーレッド」を用意する。
富士通が初めて投入したネットブック「FMV-BIBLO LOOX M/D10」。予想実売価格は6万円前後。「ミルクホワイト」と「ルビーレッド」を用意する。
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天板にうっすらと見える「∞」(無限大)の文字が「インフィニティマーク」だ。
天板にうっすらと見える「∞」(無限大)の文字が「インフィニティマーク」だ。
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