高速道路の通行料が1000円になり、どこかに出かけたくなる今年のゴールデンウィーク。さらに定額給付金の支給の支給もはじまり、僅かだが懐も温かくなってきた。行楽に出かける人も多いことだろう。
行楽のお供にオススメなのが旅の思い出を“見たまま”のハイビジョン画質で撮影できるHDムービーだ。しかし、店頭にはさまざまな製品が並び購入に迷う。そこで今年のゴールデンウィークで使いたい売れ筋HDムービーを厳選して紹介する。
ショップの売れ筋からチェックしてみよう。取材したのはビックカメラ池袋本店2階ビデオカメラコーナーの富田信行さんだ。さっそく注目のHDムービーカメラについて聞いてみた。

2Fビデオカメラコーナー
富田信行さん
「なんと言ってもソニーの『HDR-XR500』(実売価格10万9800円)です。この機種は光学式手ぶれ補正の範囲が、他の機種に比べてずば抜けて広いのが特徴です。持ち歩き撮影をしても、ほとんど映像がブレません。カタログには“従来の手ブレ補正より10倍ブレない”とあるほどです」と富田さん。
これまでの手ぶれ補正は、立ち止まって使う用にできていたが、HDR-XR500なら観光地の景色を歩きながら撮影できるという。本体内にGPSを備えるので、モニターに地図を表示して現在位置や撮影場所を確認できるのも特徴。地図情報は日本だけでなく、北米、欧州、オセアニアも記録されているので海外でも使える。