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 一時は、パソコン全体のシェアのうち20%以上を占めていたネットブックだが、最近は10%台半ばまで落ちてきている。その差分を埋めるかのようにシェアを伸ばしているのが、CULVノートだ。

CPU、液晶、OSと価格が大きな違い

 まずは、ネットブックとCULVノートの違いを簡単に押さえておこう。ネットブックは、10型クラスの液晶を採用し、CPUにAtomを搭載した小型ノートだ。OSは、ほとんどがWindows 7 Starterを採用している。

 一方、CULVとは「コンシューマー・ウルトラ・ロー・ボルテージ」の頭文字を取ったCPUの名称。低価格な超低電圧版のCPUを搭載しているのがCULVノートとなる。具体的には、CeleronやCore 2 Duoで、ネットブックが搭載するAtomより性能が上だ。また、液晶は11.6型と13.3型が主流。ネットブックよりもひと回り大きいので、液晶の見やすさやキーボードの使いやすさなど使い勝手も優れる。OSはWindows 7 Home Premiumで、64ビット版を搭載するモデルもある。

 価格はネットブックが4万~7万円程度、CULVノートは6万~11万5000円程度と、一部の機種はかぶっている。予算を含めて、自分に向いているのがどちらなのか、慎重に検討するべきだ。

 今シーズンは、ネットブックがかなり進化している。CPUがAtom N280からN450へと変わっているが、実は体感上の差はほとんどない。ポイントは液晶で、いままでと同じ10.1型ながら、1366×768ドットの高解像度タイプが増えている。また、Webを見ているだけでも使い勝手は大きく違い、予算が許すなら迷わず高解像度タイプをおすすめする。逆に、何でもいいから安価なパソコンが欲しいユーザーには、スペックの古いネットブックが3万円台から買えるチャンスがある。

 CULVノートは、携帯ノートの一種だが、機種ごとの特徴にやや差がある。11.6型液晶モデルは1.5kg 程度の軽さなので、日常的に持ち歩けるだろう。だが、13.3型液晶モデルは1.8kg 程度と重い製品も多く、常に持ち歩くにはややつらい。会社や家の中で移動しながら使うのに最適だ。

 CPUは、超低電圧版のCore 2 DuoかCeleronを採用する。通常電圧版の最新Core iシリーズを採用するノートパソコンと比べると、体感的にも遅い。安いなりの割り切りポイントだ。バッテリー駆動時間は機種によってばらつきが大きいが、10時間クラスの製品も登場している。

メールとWebなら5万円前後で買える「ネットブック」
メインマシンとしてなら使い勝手の良い「CULVノート」

 結論としては、メールとWebに用途を限るならネットブックでもよいが、仕事を含めてメインマシンとして使いたいならCULVノートがおすすめ。また、どちらもOfficeなしのモデルが多く、あとで買い足すとA4ノートのほうが安いケースもあるので気を付けたい。

 

 
 

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