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 ソースネクストが開発したiPhone向けの名刺管理ソフト「超名刺 Business Card Manager」(以下、超名刺)。2010年8月9日に、アップルのアプリケーション配布サービス「App Store」で提供を始めたこのソフト、直後に無料版と有料版(350円)はともに「ビジネス」のカテゴリでランキング1位になった。無料版については1週間を経過した16日時点でもトップを維持。有料版は11位だ。名刺管理は、多くのビジネスパーソンにとって悩みの種であり、理想的な方法があるならぜひ試してみたいものだろう。こうしたニーズが、人気を支えているとみられる。

 では、超名刺の出来はどうなのか。ソースネクストに開発のポイントを聞くとともに、実際の使い勝手を日経パソコンが検証した。

 超名刺を手がけたのは、プロデュースグループの川竹一マネージャーである。開発した経緯について「弊社は、従来からパソコン向けの名刺管理ソフトを提供していた。ただ、名刺の登録作業ができるのはパソコンの前だけ、かつ調べられるのもパソコンの前だけ。苦労の割に報われない、という声が寄せられていた。そこで、いつも持ち歩くiPhoneだけで瞬時に名刺を登録でき、その結果も外出先で見られるソフトを作れば便利なはず。こう考えたのがきっかけだった」(川竹氏)。

 超名刺の基本コンセプトは、iPhoneのカメラ機能でただ名刺を撮影していくだけで、名刺データベースが完成する、というもの。名前などのデータは、必ずしも手入力しなくても構わない。連続撮影が可能なので、訪問した会社を出た直後、近くのカフェで一休みした際に、名刺をパシャパシャ撮影すれば、ひとまず登録作業は完了してしまう。

 名刺の閲覧は、ちょうどiPhoneの「カメラロール」に近い画面で行う。カメラロールは、撮影したデジカメ写真をタイル状に並べて表示するもので、同じように超名刺では、ざっと名刺の画像群を眺めながらデザインを手がかりに目的の名刺を探す。「現実に多くの方は、名刺を箱に入れておき、必要な時に箱の中をざっと調べるという管理をしている。これと似たことが、手間のかかるデータを入力せずに、iPhone上でまずできることを目指した」(川竹氏)。

2010年8月9日に配布を開始した、名刺管理ソフト「超名刺 Business Card Manager」(以下、超名刺)。開発元の<a href=ソースネクストのWebページでは、使い勝手の紹介を動画で見られる">
2010年8月9日に配布を開始した、名刺管理ソフト「超名刺 Business Card Manager」(以下、超名刺)。開発元のソースネクストのWebページでは、使い勝手の紹介を動画で見られる
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「App Store」では、提供直後に有料版(左)、無料版(右)がともに「ビジネス」のカテゴリでランキング1位になった。1週間を経過した16日時点でも、無料版はトップを維持する
「App Store」では、提供直後に有料版(左)、無料版(右)がともに「ビジネス」のカテゴリでランキング1位になった。1週間を経過した16日時点でも、無料版はトップを維持する
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詳細データを手入力しなくても、iPhoneのカメラで名刺を撮影していけばとりあえず名刺データベースが完成する。その手軽さが魅力の一つだ
詳細データを手入力しなくても、iPhoneのカメラで名刺を撮影していけばとりあえず名刺データベースが完成する。その手軽さが魅力の一つだ
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開発を担当した、プロデュースグループの川竹一マネージャー。「最初から、完璧な名刺管理をすると意気込むと破綻しがち。そこでまずは写真を撮るだけ、という低いステップから始められるソフトを目指した」
開発を担当した、プロデュースグループの川竹一マネージャー。「最初から、完璧な名刺管理をすると意気込むと破綻しがち。そこでまずは写真を撮るだけ、という低いステップから始められるソフトを目指した」
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