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Windows XPとOffice 2003のサポートは2014年4月8日に終了

 日本マイクロソフトは2012年4月12日(米国では4月9日)、Windows XPとOffice 2003のサポートが2年後の2014年4月8日(米国時間)に終了するとして注意を促した。サポート終了後もWindows XPとOffice 2003の利用は可能だが、セキュリティ上の問題が発生してもマイクロソフトからの対応はなくなる。マイクロソフトは、現在サポートされているWindows 7とOffice 2010に移行するよう提言している。

 マイクロソフトによるサポートには、製品発売直後からの有償および無償のサポートサービスを総称する「メインストリームサポート」と、セキュリティ更新プログラム提供と有償サポートに限定される「延長サポート」の2種類がある。コンシューマー製品、ハードウエア製品、マルチメディア製品は、最短で5年間のメインストリームサポートが提供されるが、毎年新しいバージョンがリリースされる製品については最短3年間になる。ビジネス製品や開発用製品はこれらと異なり、5年間のメインストリームサポートの後、さらに5年間の延長サポートが提供される。

 サポートのポリシーは原則であり、変更されることもある。2007年1月25日発売のWindows Vistaのコンシューマー製品では、メインストリームサポートの終了日の予定が2012年4月10日だったが、ビジネス製品と同じ扱いに変更され、5年間の「延長サポート」が提供されることになった(サポート終了は2017年4月11日)。

サポートライフサイクルの例(マイクロソフト「Windows 製品のサポート ライフサイクル について」より引用)
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「緊急」のアップデート

 日本マイクロソフトは2012年4月11日、4件の「緊急」を含むセキュリティ更新を発表した。これらの更新は、「自動更新」の機能が有効であれば、自動的にダウンロードおよびインストールされる。

 またAdobeが4月12日に発表したAdobe ReaderおよびAcrobatのセキュリティアップデートについて、JVNは「緊急」とした。Adobe Reader 9およびAcrobat 9の利用者は、Webサイト閲覧時に任意のコードを実行されたり、ユーザーの権限昇格、任意のファイルやフォルダーの作成、サービス運用妨害(DoS)攻撃を受けたりする可能性がある。