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 いつでもどこでも使えることを目指して発展してきた携帯電話サービス。全国の地下鉄駅構内や地下街のカバーはほぼ全て完了し、都市部の残された空白地帯である地下鉄トンネル内の整備が急速に進んでいる(図1)。

 東京都では3月に、東京メトロが運営する南北線と、都営新宿線の一部区間において、トンネル内を走行している間の携帯電話の利用が可能になった。また名古屋市でも3月から、市営地下鉄東山線の一部区間で携帯電話の常時利用に対応した(図2)。

●地下鉄トンネル内もエリアに
図1 地下鉄の走行中でもスマートフォンなどの利用が可能に
図1 地下鉄の走行中でもスマートフォンなどの利用が可能に
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●全国の地下鉄がスマートフォン利用に順次対応へ
図2 福岡市営地下鉄での利用が先行していた。東京圏の全路線が今年度中に対応し、全国の地下鉄も走行中の通信利用に対応していく
図2 福岡市営地下鉄での利用が先行していた。東京圏の全路線が今年度中に対応し、全国の地下鉄も走行中の通信利用に対応していく
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 4月には札幌市営地下鉄の東豊線が、5月には大阪市営地下鉄の御堂筋線の一部区間が同様のサービスに対応する。仙台市営地下鉄は通信設備の設置作業を進めているところで、7月に全線で常時利用が可能になる。横浜市と京都市、神戸市の各市営地下鉄も全線で常時接続に対応することを決定し、現在準備を進めているところだ。このようにあと数年の間に、全国の全ての地下鉄が対応を終える見通しが立っている。