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 2012年4月、オンラインストレージに2つの“新顔”が登場した(図1)。一つはグーグルの「Googleドライブ」だ。Webブラウザー上で文書を作成・保存できる「Googleドキュメント」を拡張し、ストレージサービスとして公開した。

 もう一つは、マイクロソフトの「SkyDrive」。2008年から提供しているサービスだが、Googleドライブ公開の前日、大幅にリニューアルした。Googleドライブが発表されるや否や、マイクロソフトはGoogleドライブを含む各社のサービスを比較して自社の優位性をアピールするなど、対抗心をあらわにしている。

 無料で使える容量は、Googleドライブが5GB、SkyDriveが7GB。SkyDriveは従来25GBの容量を用意していたが、99.9%以上のユーザーが7GB以下しか利用していないことから、無料で使える容量を7GBに減少。その分、最大100GBの有料プランを用意した。Goolgeドライブも、大容量の有料プランを提供する。

●ほぼ同じタイミングで新サービスを公開
図1 2012年4月、グーグルは満を持してGoogleドライブを公開。迎え撃つマイクロソフトも、2008年から提供してきたSkyDriveのサービス内容を大幅に変更した
図1 2012年4月、グーグルは満を持してGoogleドライブを公開。迎え撃つマイクロソフトも、2008年から提供してきたSkyDriveのサービス内容を大幅に変更した
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 両サービスとも、Webブラウザーを使ってストレージにアクセスでき、ファイルのアップロードやダウンロードが可能(図2)。他人とのファイル共有、履歴管理などの機能を備える(図3)。

図2 Webブラウザーでオンラインストレージを開いたところ。対象のファイルを右クリックすれば、パソコンへのダウンロードや別フォルダーへの移動、編集などのメニューが現れる
図2 Webブラウザーでオンラインストレージを開いたところ。対象のファイルを右クリックすれば、パソコンへのダウンロードや別フォルダーへの移動、編集などのメニューが現れる
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図3 主な機能と特徴。パソコン内のデータとの同期、他人との共有など、基本機能はほぼ共通。検索やリモートアクセスのように、それぞれに独自の機能もある
図3 主な機能と特徴。パソコン内のデータとの同期、他人との共有など、基本機能はほぼ共通。検索やリモートアクセスのように、それぞれに独自の機能もある
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