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 スマートフォンを使っていると、通話やメールの履歴が残るし、GPS機能で居場所を記録したり、写真やテキストでメモを保存したりもできる。このような個人の日々の記録を「ライフログ」と呼ぶ(図1)。TwitterやFacebook、EvernoteなどのWebサービスを連携させて、積極的にライフログを記録する人も多い。

●日々の記録を細かく残す「ライフログ」
図1 「ライフログ」によって過去の自分の行動や生活を振り返ったり、記憶を思い起こしたりできる。スマートフォンの機能やアプリを活用して、さまざまなデータを手軽に残せるようになってきた。TwitterやFacebookなどへの投稿として記録するやり方もある
図1 「ライフログ」によって過去の自分の行動や生活を振り返ったり、記憶を思い起こしたりできる。スマートフォンの機能やアプリを活用して、さまざまなデータを手軽に残せるようになってきた。TwitterやFacebookなどへの投稿として記録するやり方もある
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 2012 年7月にヤフーが公開した「僕の来た道」のように、スマートフォンを持ち歩くだけで、移動した場所を自動記録できるアプリもある(図2)。位置情報の計測機能を有効にしておけば、ユーザーの現在地や周辺の情報を記録する。「人の記憶は曖昧で、すぐに忘れる。過去を思い出すきっかけにしてほしくて開発した」(ヤフー セントラルサービス統括本部プラットフォーム開発本部 鋤柄ひかり氏)。

●移動履歴を記録するスマホアプリ
図2 ヤフーが2012年7月に公開したiPhone向けアプリ「僕の来た道」。スタートボタンを押すだけで、移動場所を自動的に記録する。緯度・経度情報だけでなく地名や周辺の施設名も記録する。現在地を自動的に記録日記的なメモを残すことも可能
図2 ヤフーが2012年7月に公開したiPhone向けアプリ「僕の来た道」。スタートボタンを押すだけで、移動場所を自動的に記録する。緯度・経度情報だけでなく地名や周辺の施設名も記録する。現在地を自動的に記録日記的なメモを残すことも可能
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 このように、スマートフォンを使えば、面倒な作業をせずとも日々の記録を残せる。ライフログは、単に見返すだけでも楽しいが、工夫次第ではさらに有効な活用ができる。その可能性を探る研究や開発が、さまざまな形で始まっている。