PR

 ボタンを押せば即座に起動し、簡単な操作でWebブラウザーや各種のアプリケーションが使える。スマートフォンの扱いやすさと、パソコン並みの大きな画面を備えるタブレット端末が普及しつつある。今回の調査では、タブレット端末の満足度に加えて、利用の方法や頻度についても聞いた。

 満足度の1位はiPhoneと同じ操作性で使える「iPad」シリーズのアップル(図27)。回答者も1925人とほかのメーカーと比べると桁違いに多く、人気の高さを裏付けている。

【メーカー各社のタブレット端末に対する満足度(参考)】
タブレット端末を1台所有しているというユーザーに対し、その満足度を聞いた。人気製品のiPadを発売しているアップルが6.34と他社を大きく引き離した。メーカーによっては回答数が少ないため、参考値として示した
タブレット端末を1台所有しているというユーザーに対し、その満足度を聞いた。人気製品のiPadを発売しているアップルが6.34と他社を大きく引き離した。メーカーによっては回答数が少ないため、参考値として示した
[画像のクリックで拡大表示]

 2位以下の製品の多くは米グーグルのAndroidを採用している。2位はモトローラ・モビリティ。端末の「MOTOROLA XOOM」はKDDIが発売している。国内の大手メーカーでは3位に「Sony Tablet」を投入しているソニー、5位に「REGZA Tablet」の東芝が入った。

 次にタブレット端末の用途を聞いた(図28)。圧倒的に多いのは「Webページの閲覧」で89.2%。以降は「動画の視聴」「電子メール」「電子書籍/新聞」「SNS」と続く。手軽に情報やコンテンツを見るビューワーとして使いながら、時にはメールやSNSで短い文章をやり取りするといった利用スタイルが見えてくる。

【タブレット端末の用途】
タブレット端末を利用しているユーザーにその用途を聞いた。Webページの閲覧が89.2%と圧倒的に多い。動画や電子書籍といったビューワーとしての用途のほか、電子メールやSNSといった文字入力が必要となる用途の比率も高かった
タブレット端末を利用しているユーザーにその用途を聞いた。Webページの閲覧が89.2%と圧倒的に多い。動画や電子書籍といったビューワーとしての用途のほか、電子メールやSNSといった文字入力が必要となる用途の比率も高かった
[画像のクリックで拡大表示]

 パソコンとタブレットの利用頻度の差を聞くと、大半はパソコンの方が利用頻度が高いと回答している(図29)。ただ、「タブレット端末の利用頻度がやや高い/高い」という人も合計20.1%おり、一部ユーザーは積極的に使っていることが分かった。

【パソコンとタブレット端末の利用頻度】
パソコンとタブレット端末のどちらが利用頻度が高いかを聞いた。パソコンの利用頻度が高いという比率は最も多い。その一方で「タブレット端末の利用頻度がやや高い/高い」というユーザーは合計20.1%に達した
パソコンとタブレット端末のどちらが利用頻度が高いかを聞いた。パソコンの利用頻度が高いという比率は最も多い。その一方で「タブレット端末の利用頻度がやや高い/高い」というユーザーは合計20.1%に達した
[画像のクリックで拡大表示]

※日経パソコンは2012年9月、日経BPコンサルティングと共同で本特集の調査をより詳細に分析したレポートを発行します。詳細は、http://nkbp.jp/npccs2012をご確認ください