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 トレンドマイクロ、カスペルスキー、シマンテックおよびマカフィーは2012年8月末から9月にかけて、セキュリティソフトの新版を相次いで発表した(表1)。各社とも、複数のOSに対応した製品を主力にしていることが特徴。Windows版のソフトに加え、Mac版のソフトやAndroid版のソフトを同こんしている。最新OSであるWindows 8にも対応する。

●2012年8月から9月に発表された主なセキュリティソフト
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 セキュリティソフトは、ウイルスなどの脅威からパソコンやスマートフォンを保護するための製品。2~3年前までは、Windows版を主力とするメーカーがほとんどで、各社ともMac版やAndroid版は別の製品として提供していた。ところが最近は、MacやAndroid搭載スマートフォンのユーザーが増えているとして、Mac版やAndroid版を同こんする製品を主力に据えた(図1)。なお、トレンドマイクロの「ウイルスバスター クラウド」は、Mac版のみを同こんする。

●Mac版やAndroid版を同一パッケージに
図1 マカフィーの主力製品「オール アクセス 2013」に同こんされる「インターネットセキュリティ Mac版」(左)と、カスペルスキーの「カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ」に同こんされる「モバイル セキュリティ」(右)の画面例
図1 マカフィーの主力製品「オール アクセス 2013」に同こんされる「インターネットセキュリティ Mac版」(左)と、カスペルスキーの「カスペルスキー 2013 マルチプラットフォーム セキュリティ」に同こんされる「モバイル セキュリティ」(右)の画面例
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 いずれの製品も、Windows版と、Mac版およびAndroid版の機能は異なる。Mac版とAndroid版の多くは、ウイルス対策や悪質サイトへのアクセス遮断機能のみを備えるのに対し、Windows版はこれらに加えて、迷惑メール対策や侵入防止などの機能も備える。

 さらに、「ノートン 360 マルチデバイス」に含まれる「ノートン 360」と、「マカフィー オール アクセス 2013」に同こんされている「トータルプロテクション2013」には、データバックアップ用のオンラインストレージが提供される。容量は前者が25GB、後者が2GBだ。