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 Amazonが音楽のクラウドサービスに磨きをかけ始めた。具体的には、これまでユーザーがAmazonで購入した楽曲(音楽CD、MP3とも)を、クラウド上にある各自の保存領域に登録したのだ。これによりユーザーは、これまでに購入した音楽コンテンツを、クラウドを通じてさまざまな機器で楽しむことができるようになった。

 今回の動きは、ユーザー向けストレージ領域の機能を拡張する形で実施された。何の予告もなく突然行われ、もちろん無料。しかも購入履歴を15年もさかのぼって、楽曲リストを作成したという。

 今後は、AmazonでMP3データを購入したときはもちろん、音楽CDを買ったときでも、自動的にクラウドに登録される(図1)。これは先ごろ始まったサービス「Amazon AutoRip(アマゾン・オートリップ)」を組み込んだ機能だ[注1]。ユーザーがもともとパソコンに保存していたMP3ファイルも、クラウドのストレージ領域に登録できる[注2]。

【Amazon以外で入手した曲もクラウド経由で利用可能】
図1 Amazonから購入した曲は、自動的にクラウドで利用できるのに加え(1)、そうでない楽曲でも、アマゾンが販売する音楽データのリストと照合したうえで、クラウドから利用できる(2)~(4)
図1 Amazonから購入した曲は、自動的にクラウドで利用できるのに加え(1)、そうでない楽曲でも、アマゾンが販売する音楽データのリストと照合したうえで、クラウドから利用できる(2)~(4)
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