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 スマートフォンの利用には、一般に基本料とデータ通信料で約7000円の月額料金が必要となる。それに加えて音声通話の料金も、従来型の携帯電話より高くなりやすい料金体系になっている。

 従来の3G回線の携帯電話では、音声通話の利用量に応じた料金プランをユーザーが選択できる。一定の無料通話分を翌月以降に繰り越せるサービスもある。ところが、最近主流となっているLTE対応のスマートフォンでは、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクモバイルの大手3社で利用量にかかわらず30秒21円。繰り越しサービスもない。そのため、音声通話をたくさん使う人ほど、従来の携帯電話より割高感が大きいはずだ。

 そんなスマートフォンの通話料金を抑えられる「楽天でんわ」が登場した。iOSおよびAndroid向けの専用アプリで、楽天の子会社であるフュージョン・コミュニケーションズのサービスを使う。音声通話の料金は30秒10.5円。楽天会員には、通話料金100円につき1ポイントを還元する。ソフトバンクの「Wホワイト」のように、通話料金を10.5円にできるサービスもあるが、利用するには月々980円の定額料金が加わる。楽天でんわの場合、登録は必要だが定額料金はない。

 操作は簡単。スマートフォン標準の電話アプリと同じように、連絡先から相手の番号を選ぶ。すると相手の番号に「0037-68」という識別番号を付けた状態で電話がかかる(図1)。この識別番号によってフュージョンの電話網を経由する仕組みとなっている。

●アプリの使い方は通常の音声通話と同じ
図1 「楽天でんわ」アプリの使い方は通常の音声通話と同じ。連絡先の一覧から相手を選んで「発信」ボタンを押す。すると、自動的に事業者識別番号「0037-68」を付けた状態で発呼する
図1 「楽天でんわ」アプリの使い方は通常の音声通話と同じ。連絡先の一覧から相手を選んで「発信」ボタンを押す。すると、自動的に事業者識別番号「0037-68」を付けた状態で発呼する
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