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 製品が最も売れる年末の商戦期。直近の2013年末は、とりわけタブレットに注目が集まった(図1)。年末商戦に合わせて最新版であるWindows 8.1を搭載したタブレットが次々に登場し、先行する米アップルの「iPad」シリーズと、米グーグルの「Nexus」シリーズに代表されるAndroid搭載のタブレットと三つどもえの様相となったからだ。

●タブレットに注目が集まる
図1 2013年末の商戦期は、店頭にAndroid、iOS、Windowsの各陣営で主力製品が出そろった
図1 2013年末の商戦期は、店頭にAndroid、iOS、Windowsの各陣営で主力製品が出そろった
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 Windows搭載タブレットの強みは、パソコン向けのデスクトップアプリをそのまま利用できる点にある。特に目を引くのが、レノボ・ジャパンの「Miix 2 8」や、ASUS JAPANの「TransBook T100TA」など主要な製品で「Office 2013」を標準搭載していること(図2)。これまで、タブレットの用途と言えばインターネットや電子書籍など個人向けの色合いが強かったが、Windowsタブレットはビジネスにも使えることが最大の訴求ポイントとなっている。販売価格帯も10型以下であれば4万円前後から6万円前後の製品が主流であり、AndroidタブレットやiPadと大差ない。2012年以前のモデルで弱点とされていた処理性能の低さも、CPUの世代交代が進み解消されつつある。

 一方、アップルは薄さを強調した9.7型モデル「iPad Air」と、解像度を1024×768ドットから2048×1536ドットに強化した7.9型モデル「iPad mini」を2013年11月に国内で発売。グーグルは主力のAndroidタブレット、仕様を強化した7型モデル「Nexus 7」および10型モデル「Nexus 10」を2013年8月と同2月にそれぞれ投入し、人気を集めてきた。

●2013年末の商戦期までに登場した売れ筋のタブレット
図2 タブレットの主流は、ディスプレイのサイズが8型前後のモデル。10型前後のモデルも根強い需要がある
図2 タブレットの主流は、ディスプレイのサイズが8型前後のモデル。10型前後のモデルも根強い需要がある
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