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 2月13日~16日、カメラと映像に関する国内最大の展示会「CP+2014」が開催された。主催者によれば、この展示会に合わせてカメラ、交換レンズなど計75製品が発表された。低価格コンパクトカメラの価格下落により、各社は単価の高い高級機に力を入れている。ここで1月下旬以降の注目製品を紹介する。

 国内の主要メーカーで目立ったのは、高級タイプのミラーレス一眼。ソニー、オリンパスイメージング、富士フイルムが発表した。従来、ミラーレス一眼はレンズ交換式カメラの入門者が購入するイメージだったが、本体の高級感を高めて電子ビューファインダーを搭載し、中上級者層もターゲットに据えた。3社の製品はいずれも無線LANを内蔵し、スマートフォンとの連携機能も備える。

●新製品の体験コーナーなどに大勢の人が並ぶ
図1 2月13日~16日に、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された「CP+2014」。カメラや映像に関連する115社・団体が出展した
図1 2月13日~16日に、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された「CP+2014」。カメラや映像に関連する115社・団体が出展した
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図2 製品化前の開発表明もいくつかあった。左はリコーイメージングの中判カメラ「PENTAX 645D 2014」。右は4K動画を撮影できるパナソニックの「DMC-GH4」
図2 製品化前の開発表明もいくつかあった。左はリコーイメージングの中判カメラ「PENTAX 645D 2014」。右は4K動画を撮影できるパナソニックの「DMC-GH4」
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50倍ズームの製品が続々

 高級コンパクトのうち、50倍以上のズームレンズを備える高倍率コンパクトカメラは、ニコン、ソニー、オリンパスイメージング、富士フイルムの4社が発表。各社とも高倍率レンズに加え、特徴的な機能を搭載する。例えば、オリンパスイメージングの「STYLUS SP-100EE」は、被写体を狙いやすくするドットサイト式照準器を搭載。富士フイルムの「FinePix S1」は防じん・防滴構造を採用した。

 沈胴式レンズを備える、小型のコンパクトカメラでも高倍率化が進んでいる。今回は、キヤノン、ニコン、ソニー、パナソニック、富士フイルムの5社が、30倍以上のズームレンズを備えた小型機を投入していた。