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 購入したノートパソコンを使い始めたとき、「バッテリー駆動時間がカタログ値よりずっと短い」と感じたことはないだろうか。カタログなどに掲載されているバッテリー駆動時間の測定法が、ノートパソコンの一般的な使い方とかけ離れているためだ。

 こうした状況が改善されそうだ。電子情報技術産業協会(JEITA)は2月20日、ノートパソコンなどを対象にするバッテリー駆動時間測定法の改訂を発表した。新しい測定法では、現在のパソコン利用実態により近い条件でバッテリーによる駆動時間を計測する。2014年4月1日以降に発売される製品では、この測定法による時間が表示される見通しだ。

計測用動画はフルHDに

 改訂されるのは、「JEITA バッテリ動作時間測定法」という業界標準のガイドライン。バッテリー駆動時間を計測する際のパソコンの動作条件や使用する動画ファイル、算出方法などを詳細に定めたものだ。ノートパソコンのバッテリー駆動時間の目安として、主要なメーカーが採用している。カタログなどで記載されているバッテリー駆動時間の多くは、このJEITA測定法に基づく(図1)。

●カタログ記載の駆動時間を変更
図1 これまでカタログスペックとして記載されてきたバッテリー駆動時間の測定法が変わる
図1 これまでカタログスペックとして記載されてきたバッテリー駆動時間の測定法が変わる
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