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 日本でもいよいよ発売がスタートしたChromebook。当初は法人と教育市場向けへの限定販売だが、僕も会社に属しているので購入することができた。今回も辛口で長文レビューを進めていこう。製品自体のデキに加え、Chromebookの可能性やパソコンに与える影響も考えていく。

 購入したのは、日本エイサーの「C720」で価格は3万4521円(税込み)だった。この価格はあくまでも参考値で、同じ金額で入手できるとは限らないが、どちらにしろWindowsパソコンと比べると驚異的に安い。

 さらに、Androidタブレットの10インチモデルと比べてもいい勝負で、iPad miniよりも安いのだから驚かされる。果たしてこんな価格のパソコンが使い物になるのだろうか? 実は結論は出ていて、「なる」のだ。すでに、米国ではノートパソコンの2割をChromebookが占めているという。価格を考えれば妥協できるからこそ、ここまで売れているわけだ。ということで、何を妥協するべきなのかを考えつつ徹底レビューしていく。

 まずは、製品のデキからチェックしていこう。本体は、ノートパソコンそのもので、Chromeのバッジが付いていなければ、Windowsパソコンだと誰もが思うだろう。

 製品の箱もパソコンそっくりだ。マニュアル類はないに等しく、しかも1枚の紙のマニュアルには多国語が印刷されているので、情報量は最小だ。コンシューマー向けに販売されるときには、もう少し説明をしっかりしないと使いこなせないユーザーが多くなりそうだ。

箱はパソコンそっくりだ。
箱はパソコンそっくりだ。
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内容物は、本体とACアダプターに紙数枚の説明書と保証書など。
内容物は、本体とACアダプターに紙数枚の説明書と保証書など。
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説明書に書いてある情報はかなり少ない。しかも多国語対応になっている。
説明書に書いてある情報はかなり少ない。しかも多国語対応になっている。
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