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 料金の削減に「格安スマホ」は絶大な効果がある。その一方で、ドコモ・au・ソフトバンクと大手通信事業者が扱う「普通のスマホ」に比べて、思わぬ“落とし穴”はないのだろうか。7つの項目で検証していこう。

比較1 通話量が多い人も安くなる?

 格安スマホ/SIMは通話料が従量制で20円/30秒かかる。頻繁に電話を利用していれば、むしろ料金が高くついてしまう可能性がある。

 音声通話をどれだけ使うと、普通のスマホと料金が逆転するのか。例として「イオンスマホ」とNTTドコモの「iPhone 6」をカケホーダイプランを使った場合で比べると、結果は図の通り。格安スマホで102分以上通話しない限り、料金は逆転しない。「月に30分も電話しない」という人なら十分に格安スマホのメリットが得られるだろう。

 ただし、注意点もある。普通のスマホでは、かけ放題プランにしていなくても2年契約なら家族間通話が無料になる。ところが格安スマホは基本的に家族割などのサービスがない。家族でLINEや格安電話サービスを使うなど、音声通話に代わるコミュニケーション手段を用意しておきたい。

●102分以上通話する場合は普通のスマホの方が安くなる
●102分以上通話する場合は普通のスマホの方が安くなる
上記の条件で通信量と端末の代金を合わせると、NTTドコモの場合は、カケホーダイプランで月額6950円。これに対して格安スマホは月額2880円に20円/30秒の通話料がかかる。102分以上通話した場合には、格安スマホの方が支払い額が高くなる
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