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 格安スマホ/SIMは、料金の安さだけで選んでしまいがちだが、実はサービスによって通信速度が大きく異なる。同じNTTドコモの回線で「最大150Mbps」と書いてあっても、実際にはMVNOが用意する通信経路や混雑状況により速度差が生じる。そこで、その違いを見極めるために、7種類の格安SIMを使い、通信速度を測定した。スマホを利用する人が多いとみられる都内繁華街や都内ビジネス街、都内よりも人が少ない郊外の都市や住宅地と4カ所でテストをした(図1)。

●通信速度を4カ所で測定
●通信速度を4カ所で測定
図1 繁華街やビジネス街、郊外住宅地、郊外都市といった4カ所で格安SIMの通信速度を測定した
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 測定には、MVNOとして草分け的な存在のIIJ、NTTコミュニケーションズ、日本通信のほか、新規参入の事業者も併せて7回線を用意した。UQ mobileのみKDDI(au)の回線、そのほかはNTTドコモの回線を使う格安SIMである。これらSIMカードをスマホに挿入し、ベンチマークテストのアプリを実行した(図2)。なお、格安SIMのほかにも、比較対象としてNTTドコモの「iPhone 6」でも同じテストを実施した。

●ZenFone 5に格安SIMを取り付けて調査
●ZenFone 5に格安SIMを取り付けて調査
図2 「ZenFone 5」(ASUS JAPAN)に各種格安SIMを取り付け、通信速度を測定した。「UQ mobile」のみ、「KC-01」(京セラ)を利用している

【テスト条件】通信速度を測定するアプリケーション「RBB TODAY SPEED TEST」でテストを3回実行し、下りの平均値を掲載した。2015年1月14日にテストを実施した。使用した回線はb-mobile SIM 高速定額(日本通信)、BIGLOBE LTE・3G(BIGLOBE)、IIJmio(※ビックカメラのBIC SIMを使用)、OCNモバイルONE(NTTコミュニケーションズ)、U-mobile(U-NEXT)、UQ mobile(KDDIバリューイネイブラー)、楽天モバイル(フュージョン・コミュニケーションズ)