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必要最小限の機能を凝縮

 前回はOffice for iPadをiPadにインストールした。今回は前回の予告どおりExcel for iPad、Word for iPad、PowerPoint for iPadのインタフェースを紹介しよう。

 「トップはやはりExcelからだな」

 そうだな。では、図2-1を見てもらおう。こちらはオンラインストレージに保存してあったExcel書類を開いたものだ。

Excel for iPadのインタフェース
Excel for iPadのインタフェース
図2-1 とてもシンプルなインタフェース。メニューが絞り込まれているから、デスクトップ版よりもかえって使いやすいかも
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 「おっ、なんだかデスクトップ版よりもシンプルな画面だな」

 うん、私もそう思う。最初に気付くのがタブの数だな。デスクトップ版の場合、タブの数は8種類だが、Excel for iPadのタブは5種類しかない。

 しかも図の「ホーム」画面からも分かるように、各タブのボタンの数もデスクトップ版より少なく、ボタンのサイズも小さい。これはWordもPowerPointも同様だ。そもそもモバイルデバイスは画面のサイズに制約がある。だから必要以上に画面スペースを取らぬよう、数を少なく、また大きなボタンを使用しないようにしているのだろう。

 「なるほどね。要するにデスクトップの省略版だな」

 うーん、省略っていうのは語弊がありそうだな。だいたいパソコンとモバイルデバイスでは、編集作業の用途が違うだろ。やはり複雑な編集はパソコンで、というのが基本だろう。そういう意味で、モバイル用のOfficeに複雑な機能を搭載しても無駄と考えられる。つまりモバイル用途に必要最小限の機能を凝縮した、と言うべきじゃないかな。

 「ふむふむ、そういうことか」