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図形の位置合わせはドラッグ操作で

 次に今作成した図形をひな型にしながら、チャートに必要なほかの図形も作成していく。まずは、左側の図形の位置を決めて、そのあとこの図形をコピーする。そうしたら空きスペースをタップして、ポップアップメニューから「ペースト」を選ぶ。これを3回繰り返そう。

 「おい、配置位置を考えなくていいのか」

 ペーストする際は考える必要はない。いい加減に図形を3つ複製すればよい。もちろんテキストの内容は書き換える。そうしたら、さらに3つの図形のうち中央の図形を選択して、左側の図形と上下がそろうようドラッグする(図2)。このとき左右の図形の上下辺を結ぶ赤い線が出たら、上下位置がそろっていることを意味する。この図形の位置合わせについては、『第6回 図解を活用した注目を集めるプレゼン書類を作る』で既に触れた通りだ。

●図形ドラッグで位置合わせ
●図形ドラッグで位置合わせ
図2 図形をドラッグすると赤い点線が現れる。これは他の図形との位置がそろったことを示す合図だ。位置をそろえるにはこの赤い点線に頼る
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 「そういえばデスクトップ版にはボタンで位置をそろえる機能があったな」

 うん、あるよ。でも、iPad版には同様の機能がないんだ。そもそも位置ぞろえ機能を使おうと思えば、図形の複数選択が前提になる。デスクトップ版だとマウスで囲むとか、[Shift]キーを押しながら選択するとかで、複数の図形を同時に選択できた。しかし、iPad版では複数の図形を選択できる機能がない。このため、位置ぞろえのボタンもないのだろう。

 「うーむ。そいつは不便だな」

 そうだな。だからパワポのメニューバーやリボンの端なんかに[Shift]ボタンとかがあって、これを押したあと図形を選択すると複数選べる、とかの仕様だと便利なんだがなぁ。ま、マイクロソフトには同様の機能をぜひとも搭載してもらいたいと強く要望しよう。