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 筆者は、実はWindows 8/8.1(以下Windows 8)のスタート画面のタイルインタフェースが気に入っている。

 特にタブレットでは使い勝手が良い。タブレットでは基本的にスタート画面のタイルからWindows 8専用の「ストアアプリ」を起動して、Webやニュースの閲覧、SNSのチェックや投稿、ちょっとしたメモや覚え書き、ゲームなど、シンプルな作業を中心に行う。Windows 8のスタート画面は、パソコンよりもスマホに近いインターフェースだと思う。

 ただし、デスクトップパソコンでの作業にこのインターフェースが合っているのかどうかは、ちょっと疑問だ。筆者の場合、デスクトップでは複雑な作業をこなすことが多い。Windows 8でもいきなりデスクトップ画面を表示して、作業を始める。これだと、Windows 7以前と同様に作業できるからだ。

ワクワクして入手した国内初のWindows Phoneだが

 そんなふうに、どちらかというモバイル向けな、Windowsのタイルインタフェース。このインタフェースのスマホがあったら、と思ったところに携帯ショップで見かけて、気に入ってしまったのが、かつてのWindows Phoneだ。2011年に国内で発売されたこの端末、Windows Phone OS 7.5を搭載した、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(当時)製の「IS12T」。キャリアはKDDI(au)だった。この端末に惚れ込んでしまった筆者はこれの白ロム機をオークションで数千円ほどで入手、無線LAN(Wi-Fi)で使用していた。

図1 筆者が以前所有していた、Windows Phone 「IS12T」
図1 筆者が以前所有していた、Windows Phone 「IS12T」
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 残念なことに、以後、国内でのWindows Phoneの灯は、消えてしまう。筆者が端末を入手したのは2012年後半のことだが、すでにこの端末は激安で売られていた。先細りする一方のアプリストアにがっかりした覚えもある。筆者も、AndroidやiOSスマホに没頭していき、「IS12T」はあまり使わなくなってしまった。

 IS12T発売から2年ほどたったころ、海外でローエンドのWindows Phone OS 8機が盛んに売れている、という話を聞いて、筆者はWindows Phoneへの思いが再び湧き上がった。最も人気といわれるローエンドのWindows Phone端末「Nokia Lumia 520」の香港版(日本語環境が使える)に触れる機会があり、Wi-Fi環境で使ってみたのが2013年。スペックも低めなのに、快適に動いたのが忘れられず、さらに思いを募らせることとなっていた。