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WindowsとMacの比較は昔から論争の種になってきた。今回は、両者の良さを比べつつ、独自の視点でどちらが優れているかを考えていく。パソコン選びの参考にもなるはずだ。

 ここ数年、パソコンの売れ行きはほぼ横ばいだが、2015年は消費税率アップの影響で販売状況があまり芳しくない。

 そんな中で目立っているのがMacだ。都心部では、街中でMacを使う人をよく見かける。映画やドラマなどでもMacを使っているシーンが少なくない。昨年の秋、ある大手企業に取材した際には、「新入社員に『WindowsとMacで好きな方を選びなさい』と言うと、全員がMacを選択します」という話を聞いて驚いた。特に若年層にはMacの人気が大変に高いようだ。

 どちらのOSが好きか嫌いか、どちらが優れているかという昔ながらの議論はさておき、この特集では、両者の“強さ”の比較を楽しんでいただきたい。

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 WindowsとMacの最新モデルは、一見あまり変わらないように思えるが、子細に比べると違いは大きい(図1)。Windowsユーザーとしては、ライバルともいえるMacを理解することで、Windowsの良さも見えてくるに違いない。