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 iOSを搭載するiPhone/iPadとMacの連携は非常に強力だ。どちらも同じメーカーが作っているだけあって、感心するほどよくできている。最新のOS「Yosemite」では、iPhoneにかかってきた電話をMacで受けられる(図1)。電話をかけることもできるので、パソコンの画面を見ながら通話可能だ。

●iPhoneの電話をMacで利用できる
●iPhoneの電話をMacで利用できる
図1 最新のMacでは、iPhoneを利用して通話が可能。パソコンに向かって会話ができるので手が離せないときには便利だ
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 さらに「Handoff」という新機能では、各機器を連携できる。例えば、Macで見ていたWebページがiPhoneやiPadに引き継げるのだ(図2)。自宅で作っていた書類を出先ではiPadで作る――こんなときにも自動で連携してくれるのでファイルを開く作業すら不要。こういった機能に慣れてしまうと、身の回りを全てアップル製品でそろえたい気持ちが募ってくる。

●MacとiPhoneは同じWebページを見られる
●MacとiPhoneは同じWebページを見られる
図2 MacとiOSで作業を引き継げる。Macで見ていたWebページをそのままiPhoneで開いて見られる
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