iOSを搭載するiPhone/iPadとMacの連携は非常に強力だ。どちらも同じメーカーが作っているだけあって、感心するほどよくできている。最新のOS「Yosemite」では、iPhoneにかかってきた電話をMacで受けられる(図1)。電話をかけることもできるので、パソコンの画面を見ながら通話可能だ。
さらに「Handoff」という新機能では、各機器を連携できる。例えば、Macで見ていたWebページがiPhoneやiPadに引き継げるのだ(図2)。自宅で作っていた書類を出先ではiPadで作る――こんなときにも自動で連携してくれるのでファイルを開く作業すら不要。こういった機能に慣れてしまうと、身の回りを全てアップル製品でそろえたい気持ちが募ってくる。