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 最近のUSBメモリーは、容量8GBでも1000円以下と安価だ。しかし、価格重視で選ぶと、どれも似たり寄ったり。それとはひと味違う一芸型の5製品を紹介しよう。

 「ED-HB」は、データを暗号化して保護する(図1)。暗号化を解除するための、パスワード入力用のボタンを設けているのがユニークだ(図2)。

図1 ボタンでパスワード認証ができるUSB メモリー。書き込まれるデータは自動で暗号化される。容量は4GB/8GB/16GBの3種類
図1 ボタンでパスワード認証ができるUSB メモリー。書き込まれるデータは自動で暗号化される。容量は4GB/8GB/16GBの3種類
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●ボタンを押してロック解除
●ボタンを押してロック解除
図2 パスワードは7~15桁で登録。パソコンと接続する前にロックを解除。解除前にパソコンに接続しても認識されない
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 「エクストリームUSB3.0フラッシュメモリー」は、読み出し最大毎秒245メガバイトの高速タイプ(図3)。実際に検証したところ、一般的な製品より圧倒的に速かった(図4)。

図3 公称値は読み出し最大245MB/秒。端子はスライド式
図3 公称値は読み出し最大245MB/秒。端子はスライド式
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●一般的なUSB3.0対応製品より圧倒的に速い
●一般的なUSB3.0対応製品より圧倒的に速い
図4 順次の読み出しは公称値通りの速さを示した。他製品では遅いランダム書き込みの速さが際立つ[注]
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[注]計測方法:対象は16GBモデル。パソコンはYOGA 3 Pro(レノボ・ジャパン)、OSはWindows 8.1。USB3.0対応製品はウルトラデュアルUSBドライブ3.0(サンディスク)。CrystalDiskMark(ひよひよ氏)を使用