LAN端子がないパソコンでも大丈夫
携帯用の薄型ノートパソコンは、LAN端子が省かれた機種も多い。しかし、出張などで宿泊するホテルには、ネットへの接続が有線LANしか用意されていないケースもある。そこで、USB端子をLAN端子に変換するLANアダプターの出番だ(図1)。使い方は、ドライバーをインストールしてから、LANケーブルをつなぐだけ(図2)。ホテルだけでなく、電波状況が悪くてWi-Fiが安定しない環境で使うのもよいだろう。
●ホテルなどで有線LANが使える
図1 USB端子をLAN端子に変換するアダプター。上の2製品は、いずれもUSB3.0対応で、ギガビットイーサネットの高速性が生かせる
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●ドライバーのインストール後に接続
図2 事前にドライバーをインストールしておく(Windows 8.1では不要)。アダプターにLANケーブルをつなぎ、パソコンのUSB3.0端子に接続する(写真は「LUA4-U3-AGT」)
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紹介した2製品はUSB3.0対応だが、数百円安いUSB2.0対応製品もある。速度を重視しないなら、そちらを選ぶ手もある。USB端子の空きが少ないパソコンでは、USBハブも兼ねたLANアダプターが便利だ(図3)。
USBハブ付きも便利
図3 USB3.0とギガビットイーサネット対応のLANアダプター。側面に3つのUSB3.0端子を搭載し、USBハブとしても利用できる
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