PR

 手持ちの音楽CDをAndroid搭載スマホやタブレットで楽しみたい場合、パソコンに一度取り込んでから転送するのが一般的だ。ただし、手間がかかる。そこでAndroid対応の外付けCDドライブを使おう。パソコンを使わずに直接取り込める(図1)。

●ドライブ直結でCDを取り込める
●ドライブ直結でCDを取り込める
図1 Android端末とmicroUSBで接続して、音楽CDを楽曲データとして取り込める外付けドライブ。端末側はUSBホスト機能(OTG)に対応している必要がある。「LDV-PMH8U2R」は、別売のケーブルでパソコンと接続して、外付けDVDドライブとして使用可能だ
[画像のクリックで拡大表示]

 CDドライブはAndroid端末とmicroUSBで接続する(図2、図3)。ロジテック製品の場合、取り込みには無料アプリの「Logitec CD Ripper」を使う(図4)。エンコード方式は、音質を劣化させないロスレスのFLACと、圧縮効率が高いロッシーのAAC(図5、図6)。AACは4段階から音質を選べる。高音質なほどファイルサイズは増えるので、ストレージ容量を勘案して決めよう。

●CDドライブを接続して音楽CDをセット
●CDドライブを接続して音楽CDをセット
図2 ここではロジテックのLDV-PMH8U2Rを例に紹介する。CDドライブのケーブルを、Android端末のmicroUSB端子に接続する。電源は付属のACアダプターから供給する
[画像のクリックで拡大表示]
図3 ドライブのトレーを開けて、音楽CDをセットする
図3 ドライブのトレーを開けて、音楽CDをセットする
[画像のクリックで拡大表示]
●音質や保存場所を指定して取り込む
●音質や保存場所を指定して取り込む
図4 「ロジテックCDリッパー」のメイン画面。形式や音質の指定はメニューから「エンコード設定」をタップ
[画像のクリックで拡大表示]
図5 音質は「通常音質」になっている。変更するには「エンコード品質」をタップ
図5 音質は「通常音質」になっている。変更するには「エンコード品質」をタップ
[画像のクリックで拡大表示]
図6 音質は5段階から選べる。音質が上がるほどファイルサイズも大きくなる
図6 音質は5段階から選べる。音質が上がるほどファイルサイズも大きくなる
[画像のクリックで拡大表示]