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 記録層を複数構造にして容量を増やしたディスクもある(図5)。DVDは2層(DL)、BDは2層と3層(XL)が製品化されている。

●「DL」「XL」は記録層が複数ある
●「DL」「XL」は記録層が複数ある
図5 DVDとBDは、複数の記録層のディスクがある。DVDは最大2層(DL)で8.5ギガ、BDは2層で50ギガ、3層(XL)で100ギガの大容量を利用できる
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 光ディスクを使う場合は、搭載する光学ドライブによって読み書きできるディスクが決まっている。ブルーレイドライブは一般にCDやDVDも読み書きでき、DVDドライブはCDも読み書きできるようになっている。ドライブの対応状況は取扱説明書で確認しよう。説明書がない場合でも大丈夫。「VSOインスペクター」を使えば、読み書きできるディスクを調べられる。ディスクの名前の横にチェックマークがあれば対応している(図6図7)。

図6 光学ドライブによって利用できるディスクが異なる。「VSOインスペクター」を使えば、利用できるディスクを一覧表示できる。ソフトを使うには、ウェブページからファイルをダウンロードし、ダブルクリックして実行する(1,2)[注]
図6 光学ドライブによって利用できるディスクが異なる。「VSOインスペクター」を使えば、利用できるディスクを一覧表示できる。ソフトを使うには、ウェブページからファイルをダウンロードし、ダブルクリックして実行する(1,2)[注]
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図7 インストールが終わると自動的にソフトが起動する。「Read Features」欄のディスク名が読み込み、「Write Features」欄が書き込みへの対応を示す。ディスク名にチェックマークが付いていれば対応している
図7 インストールが終わると自動的にソフトが起動する。「Read Features」欄のディスク名が読み込み、「Write Features」欄が書き込みへの対応を示す。ディスク名にチェックマークが付いていれば対応している
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[注]インストール時には、最初に言語の選択画面が出るので「English」を選んで進めよう。インストール後に自動的に日本語表示に切り替わる

 BDの読み書きに未対応だった場合は、USB接続の外付けブルーレイドライブを購入するのも手(図8)。ここで紹介した製品はBD、DVD、CDのすべてのディスクに対応。ウルトラブックのように、光学ドライブがないWindows端末でディスクを読み書きしようとする場合にも重宝する。

図8 パソコンがDVDしか使えなかったり、そもそもドライブが付いていない場合は、外付けのブルーレイドライブを利用しよう。上の2つの製品はどちらも、持ち運びに便利な薄型設計で、USB接続したパソコンからの電力供給のみで駆動する
図8 パソコンがDVDしか使えなかったり、そもそもドライブが付いていない場合は、外付けのブルーレイドライブを利用しよう。上の2つの製品はどちらも、持ち運びに便利な薄型設計で、USB接続したパソコンからの電力供給のみで駆動する
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