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戸田のチェック!
性能やディスプレイの解像度を重要と考えるなら、できるだけ上位機を選びたい。コストを抑えた2台目や、学生が購入するのなら、ライトユース前提で格安モデルもありだろう。
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 東芝は国内メーカーの中では携帯ノートのラインアップが充実している。今回は、個人ユーザー向けの上位機と下位モデルを比較する。どちらもモデルチェンジを重ねた人気モデルなので、完成度は上々だ。

 高級モデルの「dynabook KIRA V83/T」(以下V83/T)には、「KIRA」という個別のブランドネームが付けられている。一方、格安モデルは「dynabook N51/T」(以下N51/T)で、こちらは“ネットノート”という位置付けだ。インターネットの利用を中心とした、ライトに使うモデルということだ。

 その価格差は実に倍以上ある。実勢8万円台半ばのN51/Tに対し、V83/Tは約18万円だ。