ネットではさまざまなソフトが公開されており、ダウンロードして無料で使える優れものも数多い。しかし、手当たり次第にインストールするのは避けよう。余計なソフトまで組み込もうとしたり、不具合や悪意のある機能が潜んでいたりする場合がある。安全なフリーソフトの選び方と、多彩な厳選ソフトを紹介する。(山崎 洋一=ITpro Active、原 如宏=ライター、青木 恵美=ライター)

連載
これは便利!必携フリーソフト
目次
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[クリエーティブ編]有料アプリに比肩する高機能が使える
エクスプローラーのようにパソコンのフォルダー階層を表示するので、目的のフォルダーを見つけやすい。画像ファイルはサムネイルで表示される。ビューワーとして表示するだけでなく、切り抜きや回転、色合いの調整などの編集が行える。500種類以上の画像ファイル形式に対応しており、ファイル形式の変換も可能。
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[ツール上級編]機能を十分に理解して使おう
Cドライブの容量が減ってきたので、余っている他ドライブの容量をCドライブに移し替えたい。こういった場面に有効なパーティション管理ソフト。1台のHDDやSSDを分割して、CドライブとDドライブを割り当てているようなパソコンなら、OSを再セットアップせずに各ドライブの容量を再割り当てできる
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[ツール初級編]手軽に使えて作業効率がアップする
Windowsは標準でZIP形式の圧縮/解凍(展開)は可能だが、非対応の圧縮形式が多く、パスワード付きのZIP圧縮もできない。それらが可能な圧縮ソフトを用意しておこう。
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[総論]同じタダでも玉石混交、無料のフリーソフトは3タイプに分類できる
インターネットでは、パソコンを便利に使いこなすためのソフトウエアが多数配布されている。これらは「オンラインソフト」と呼ばれ、それらの中でも無料のものは「フリーソフト」と呼ばれる。