PR

 日経パソコンが安全に使えると判断したWindows用のフリーソフトをタイプ別に掲載した。英語版の場合もある。「対応OS」はVista以降として開発元での記載に準じた。ただし、8.1は8に含めた。開発元がWindowsのバージョンを記載していない場合は、Windows 8.1で試用した上、最新の更新時期などから判断して選んだ。なお、開発元のWebサイトが英語表記でダウンロード用のリンクが分かりづらい場合がある。一部のソフトは、インストール時に追加ソフトのチェックを確認するなどの注意が必要だ。

XnView(エックスエヌビュー) 
多機能なエクスプローラー型の画像ビューワー

提供:XnSoft
対応OS:――*1
URL:http://www.xnview.com/en/xnview/

*1 試用した範囲ではWindows 8.1でも動作した

エクスプローラーのようにパソコンのフォルダー階層を表示するので、目的のフォルダーを見つけやすい。画像ファイルはサムネイルで表示される。ビューワーとして表示するだけでなく、切り抜きや回転、色合いの調整などの編集が行える。500種類以上の画像ファイル形式に対応しており、ファイル形式の変換も可能。

初回起動時に表示される「システム統合」ウインドウで、「送る」メニューやアップデートのチェックなどをオンに設定しておくと便利。

サムネイルのクリックで、画像のプレビュー、プロパティやExif情報などが参照できる。ダブルクリックで新しいタブに画像が開き、画像の回転、トリミング、明るさやコントラストの調整などの編集作業が行える。なお、無料で使えるのは、非商用または教育用のみ。

画面左側でフォルダーを選ぶと、そのフォルダーにあるフォルダーやファイルのサムネイルが表示される。画像ファイルのサムネイルをクリックすると、プレビューが表示される
画面左側でフォルダーを選ぶと、そのフォルダーにあるフォルダーやファイルのサムネイルが表示される。画像ファイルのサムネイルをクリックすると、プレビューが表示される
[画像のクリックで拡大表示]
画像ファイルのサムネイルをダブルクリックすると、新しいタブが開いて表示され、修整や回転、トリミングなどの作業が行える
画像ファイルのサムネイルをダブルクリックすると、新しいタブが開いて表示され、修整や回転、トリミングなどの作業が行える
[画像のクリックで拡大表示]

IrfanView(イルファンビュー)
手軽に使える画像ビューワー

提供:irfan skiljan氏
対応OS:Vista、7、8
URL:http://www.irfanview.com/

こちらは手軽な使いやすさが魅力の画像ビューワー。英語版だが、公式サイトのダウンロード用ページにある「IrfanView languages」から「Japanese」ファイルを追加しておけば、日本語表示に切り替えられる。

画像ファイルを開き、矢印キーで前後させると、同じフォルダー内の画像ファイルを次々と閲覧できる。メニューからは画像の修整や情報の参照などを選べる。「XnView」のようなエクスプローラー型の表示も使える。

インストール後、公式サイトにある日本語化の言語ファイルもインストールしておく。ソフトを起動後に「Options」から「Change language」を選び、「JAPANESE DLL」を選ぶ
インストール後、公式サイトにある日本語化の言語ファイルもインストールしておく。ソフトを起動後に「Options」から「Change language」を選び、「JAPANESE DLL」を選ぶ
[画像のクリックで拡大表示]
「開く」メニューやショートカットへのファイルのドラッグで、画像ファイルを開く。左右の矢印で同じフォルダー内の画像を次々と「送る/戻す」が可能。メニューから編集や情報の閲覧などが行える
「開く」メニューやショートカットへのファイルのドラッグで、画像ファイルを開く。左右の矢印で同じフォルダー内の画像を次々と「送る/戻す」が可能。メニューから編集や情報の閲覧などが行える
[画像のクリックで拡大表示]