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OSに「Windows Phone 8.1 Update」を搭載したSIMフリーのスマートフォン。対応周波数帯(LTEのバンド)は、1、3、19でNTTドコモの通信網を利用する格安SIMなどを利用できる。CPUはクアッドコアのMSM8916(1.2GHz)、メモリーは1GB、フラッシュメモリーは8GB(16GBのmicroSDカードが付属)。6月18日発売で、メーカー直販価格は3万3800円(税込)
OSに「Windows Phone 8.1 Update」を搭載したSIMフリーのスマートフォン。対応周波数帯(LTEのバンド)は、1、3、19でNTTドコモの通信網を利用する格安SIMなどを利用できる。CPUはクアッドコアのMSM8916(1.2GHz)、メモリーは1GB、フラッシュメモリーは8GB(16GBのmicroSDカードが付属)。6月18日発売で、メーカー直販価格は3万3800円(税込)
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 国内では約4年ぶりにWindows Phoneの新端末が登場した。マウスコンピューターの「MADOSMA(マドスマ) Q501」だ(図1)。ラインアップは同スペックで2モデル、一般向け(背面が白)と法人向け(背面が黒)となる(図2)。

図1 液晶ディスプレイは5型、解像度は1280×720ドット。本体サイズは幅70.4×高さ142.8×奥行き8.4mmで重さは125g。片手持ちでの操作も可能だ
図1 液晶ディスプレイは5型、解像度は1280×720ドット。本体サイズは幅70.4×高さ142.8×奥行き8.4mmで重さは125g。片手持ちでの操作も可能だ
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図2 カメラはメイン(背面)が800万画素。サブ(前面)が200万画素。一般向けの背面はホワイトだが、法人向けにはブラックも用意する
図2 カメラはメイン(背面)が800万画素。サブ(前面)が200万画素。一般向けの背面はホワイトだが、法人向けにはブラックも用意する
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 Windows Phoneは、オフィス文書を扱えるなど、パソコンとの親和性が目玉。だが、国内ではシェアが伸びず、auの「IS12T」以降、新製品が販売されなかった。今ではiPhoneとAndroid版のオフィスアプリが配布されている。

 それでも、MADOSMAのメニュー画面はWindows 8.1でおなじみのモダンUI。おサイフケータイ、ワンセグ、防水といった機能は持たないが、Windowsユーザーなら迷うことなく使える利点はあるだろう。

 SIMフリーというメリットもある。国内の格安SIMはもちろん、海外でも現地で販売されているSIMカードなどを挿し、料金を抑えられる。OSはWindows Phone 8.1 Update。今夏以降に登場するWindows 10 mobileへのアップデートも検討中という。新OSの登場を控え、Windows Phoneへの注目が再び高まりそうだ。