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大画面タッチディスプレイを搭載したWindows 10パソコン。55型モデル(推定価格は6999ドル)と84型モデル(推定価格は1万9999ドル)がある。100カ所のマルチタッチおよび最大3つのペンによる同時入力に対応。オプションでディスプレイ下部に取り付けるキャスターを用意する。発売日は7月1日。国内の発売日および価格は未定。
大画面タッチディスプレイを搭載したWindows 10パソコン。55型モデル(推定価格は6999ドル)と84型モデル(推定価格は1万9999ドル)がある。100カ所のマルチタッチおよび最大3つのペンによる同時入力に対応。オプションでディスプレイ下部に取り付けるキャスターを用意する。発売日は7月1日。国内の発売日および価格は未定。
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 米マイクロソフトの「Surface Hub」は、Windows 10を搭載した業務用の壁掛けパソコンだ。ディスプレイのサイズの違いにより2モデルあり、大きいモデルはなんと84型(解像度は3840×2160ドット)、小さいモデルでも55型(解像度は1920×1080ドット)ある(図1)。

図1 左は55型モデル、右は84型モデルになる。会議スペースの広さや同時利用者の数に応じて選べるようにした
図1 左は55型モデル、右は84型モデルになる。会議スペースの広さや同時利用者の数に応じて選べるようにした
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 同社では、会議室や共同スペースなどに設置して電子的なホワイトボードとして使うことを想定している。例えば、資料のファイルを貼り付けたり、即興でアイデアを書き込んだりといった具合だ。Surface Hubで作成した内容はクラウドサービスに保存して後からスマートフォンなどで閲覧することも可能(図2)。さながら近未来の電子会議のようだ。

図2 文書を容易に共有化できるのも特徴。Surface Hubで作成した文書は、OneNoteでクラウドに保存すればスマートフォンで閲覧することができる
図2 文書を容易に共有化できるのも特徴。Surface Hubで作成した文書は、OneNoteでクラウドに保存すればスマートフォンで閲覧することができる
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