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 今回の家は、JR蒲田駅からバスで20分ほどの静かな住宅地にある。すぐ近くに多摩川が流れ、周囲に高層の建物がないため、空がとても広い。オープンハウスが行われた日は、1月下旬にもかかわらず4月下旬のような陽気となった。広く青い空の下で、真っ白な外観の家がひときわ明るく感じられた。

外観

[写真]外観

 建て主の家族は、夫婦と育ち盛りの子ども2人の4人。家のタイトルが「4つのハコの家」とあるように、大小4つのハコを少しずつずらしながら上に積み重ねたような構造になっている。設計を担当したのは、FAR EAST(ファーイースト)。「約13坪という決して広くはない敷地を最大限生かして、4人家族がのびのびと暮らせるようにするためには、高さ制限いっぱいにスペースを確保する必要がある。駐車スペースも欲しいという建て主の要望に応えるため、4つのハコを組み合わせることによって、地下1階・地上2階建の変化に富んだ住空間が生まれた」と設計者であるFAR EASTの矢野雅稔氏は説明する。

外観

[写真]外観

模型

[写真]模型

模型の断面図

[写真]模型の断面図

リビング

[写真]1階のリビング。RC造の厚みのある壁を構造壁として、柱をなくした広い空間を確保している

リビングのキッチン

[写真]リビングのキッチン。タイルや収納の取っ手など、建て主がこだわって選んだ

1階から2階へ上がる階段と地下に下りる階段

[写真]1階から2階へ上がる階段と地下に下りる階段

半地下の部屋(納戸)

[写真]半地下の部屋(納戸)。高さ制限をクリアするために半地下とし、夫婦の寝室として使う予定だった

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