プロジェクト・マネジメントについては、すでに確立した手法が存在する。また、そのための支援ツールも多数存在する(MS-Projectなど)。しかし、これまで述べてきたプログラム・マネジメントについては、その特徴的な部分に対応する確立した手法は、我々が調査した範囲では存在が確認できなかった。特徴的な部分とは、大規模・複雑で複数のプロジェクトを含むこと、多数のステークホルダーが存在すること、顧客や社会に対して付加価値を生み出すこと、問題の領域が明確でなく実行するための定まったルートが無いこと、相対的に期間が長く不確実性があること、リスクが大きいことなどである。
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