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 年初の日経アーキテクチュアの特集は「超図解・建築界2009」です。キーワードごとに、見開き2ページで最新動向を整理してお伝えしています。法制度の分野では、今年10月に施行される住宅瑕疵担保履行法そのほかの動向を整理しました。技術の分野では、昨年7月に着工した東京スカイスリーに焦点を当て、構造計画を図解しています。そのほかには、経営、再開発、保存、職能などのキーワードを取り上げました。建築専門家のみなさんが、年の初めに、自身の立ち位置を再確認するツールとして活用していただければと思います。

 このほか1月12日号では、巻末の48ページを割いて「漫画」特集を組んでみました。独立した4つの話で構成しています。たとえば第一話の出だしをご紹介しますと――。

 建築プロジェクトには敷地条件や建築主の要望といった、設計者にとっては時には制約とも思える与条件がつきものです。では、この制約が一切なかったとしたら、どうでしょう。とある設計事務所に勤める主人公は、あるきっかけで不思議な世界に入り込むことになります。これまでに自分が、提案はしたのだけれども制約条件があって実現に至らなかったアイデアが、すべて現実のものとなった世界だったのです。彼は最初、得意顔で理想郷の中を歩き回るのですが、次第に違和感が……と、続きは本誌でお楽しみください。

 「漫画なんて読まないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。でも、だまされたと思って、ちょっとページをめくってみていただけませんか。明るい話題が少ない昨今の建築界ではありますが、これを読んで、2009年も元気を出してやっていこうと思っていただければ幸いです。