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 アムステルダム・スキポール空港の第三ターミナルを通関してロビーに出ると地下に鉄道駅があり、右にファーストフード店などが並ぶショッピングモールが続いている。さらに進んで空港への搬入搬出用の道路と駐車スペースから屋根付きの通路を200mほど歩くと、昨秋オープンした「CITIZEN-M HOTEL」に到着する。

 モバイルのイニシャル「M」をデザインしたロゴマークのあるエントランスを入ると、正面にモニター付きのスタンドカウンターが目に入る。予約番号と名前を入力すると、簡単にルームキーが出てきて部屋に直行できるシステムだ。私は不慣れなこともあったため、アシスタントに手伝ってもらったが、通関から客室まで手続きを含めて数分という利便性は驚きというほかない。

ゴージャス感を排除した、軽快なフィーリングのホテルエントランス(写真:武藤 聖一)
ゴージャス感を排除した、軽快なフィーリングのホテルエントランス(写真:武藤 聖一)

エントランス右にある、Mを強調した色鮮やかなロゴデザイン(写真:武藤 聖一)
エントランス右にある、Mを強調した色鮮やかなロゴデザイン(写真:武藤 聖一)

チェックインボード。慣れた人なら1分もしないで簡単にホテルキーがもらえる(写真:武藤 聖一)
チェックインボード。慣れた人なら1分もしないで簡単にホテルキーがもらえる(写真:武藤 聖一)

レセプションボード。チェックイン、アウト時のアシスタント役となる(写真:武藤 聖一)
レセプションボード。チェックイン、アウト時のアシスタント役となる(写真:武藤 聖一)

 ホテルには通常のレセプションカウンターはなく、ロビースペース中央にはバーカウンターが陣取り、周りにダイニングボードが配置されている。奥の壁面にはドリンクやサンドイッチ、寿司や巻物などが陳列されていて、まるでコンビニエンスストアのような雰囲気だ。ゲストは食品ケースのドアを自由に開閉して、好みのフードをレジのあるバーカウンターに持っていき、ドラフトビールやカクテルなどを注文しながら食事をするスタイルだ。もちろん、クレジット支払いも可能である。

エントランス際を陣取るカフェバーカウンターから通路奥を見る(写真:武藤 聖一)
エントランス際を陣取るカフェバーカウンターから通路奥を見る(写真:武藤 聖一)

バーカウンター背後の照明は変化し、バリエーションある雰囲気を醸す(写真:武藤 聖一)
バーカウンター背後の照明は変化し、バリエーションある雰囲気を醸す(写真:武藤 聖一)

コンビニそのもののセルフサービススタイルの食品棚が並ぶバーレストラン(写真:武藤 聖一)
コンビニそのもののセルフサービススタイルの食品棚が並ぶバーレストラン(写真:武藤 聖一)

 ゲストの多様なニーズに対応するため、1階には、自由にくつろげるように間仕切りされたリビングルームがバーを中心に配置してある。カラフルな家具から好みに合ったデザインをチョイスしながら、他のゲストと語り合えるのがユニーク。インターネットアクセス用の専用ルームも提供されている。

トータルで4つのスタイルに分かれた最奥のリビングスペース(写真:武藤 聖一)
トータルで4つのスタイルに分かれた最奥のリビングスペース(写真:武藤 聖一)

ゲストが自由に使用できるリビングルーム(写真:武藤 聖一)
ゲストが自由に使用できるリビングルーム(写真:武藤 聖一)

本棚、ソファなどがカラーコーディネートされ、リビング空間にバリエーションを設けてある(写真:武藤 聖一)
本棚、ソファなどがカラーコーディネートされ、リビング空間にバリエーションを設けてある(写真:武藤 聖一)

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