PR

 日経アーキテクチュアは9月13日号から誌面を刷新しました。なぜ今、誌面刷新なのか。その理由を説明させてください。

 建築界を取り巻く環境が厳しいといわれて久しいですが、ここに来て明らかに潮目の変化が感じられます。深刻な環境問題への対応という世界的な流れの中で、都市あるいは街づくりといった分野に、これまで縁のなかった多くの産業が参入意欲を示しています。建築産業にとっては、自分たちの縄張りだった分野です。これを危機とみるか、それともチャンスとみるか。大きな岐路に差し掛かっています。

 こうした先行き不透明な変革の時代にメディアが果たすべき役割の一つは、知られざる変化の芽を素早くお伝えすること。そしてもう一つは、どうすべきかを提言すること。そう考えました。

 誌面刷新では、まずは編集部員が総力を挙げて、特集記事をさらに読み応えのあるものに変えていきます。9月13日号は「『建築一流国』再生」と題して、日本企業が保有する、誇るべき建築技術が世界市場でどのような評価を受けているのか、そしてその評価を高め、世界に認めさせるためにはどうすればよいのかを提案しました。以降の号でも、特集記事では編集部から読者の皆様へ様々な問題提起をしていくつもりです。ご意見がありましたら、どうぞお寄せください。お待ちしています。

 新コラム「ズームアップ」は、話題の建築物件、あるいはこれから話題になりそうな建築計画に着目し、そのポイントを迫力ある写真や図面でお伝えしていきます。建築プロジェクトの価値をお伝えするのに最良のタイミングは、必ずしも完成直後であるとは限りません。プロジェクトごとに最も“旬”な時期を逃さず、掲載していきます。

 このほかにも新たなコラムを順次、立ち上げていく予定です。どうぞご期待ください。