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解答と問題6

(再掲載)問題5 家を買うために相場価格を検討をする際、最も除外すべき価格データはどのようなもの?

 a 検討している家と築年数の異なる家の価格 ―― 1点(28%)
 b 検討している家と床面積の異なる家の価格 ―― 1点(17%)
 c 実際に見ていない家の価格 ―― 10点(47%)
 d 実際に見たが今ひとつだった家の価格 ―― 5点(8%)

 ※平均5.5点 カッコ内は回答者の選択割合

 最も除くべきデータは「実際に見ていない家の価格」です。チラシを見て「安くて良い!」と思う家があると、それを比較対象に入れてしまいがち。実際は、家の評価と価格がおおむね釣り合っているはずなので、安くて良く見える理由がどこかにあるはずです。したがって、実際に見たことがない家の価格は参考になりません。「実際に見て今ひとつだった家の価格」も参考になりません。理由は買おうと思わないからです。買おうと思える家の価格を比較検討しましょう。築年数や床面積の違いは計算で補正が効く範囲です。


問題6 チラシやインターネットの情報を見て「本命の家」を決めましたが自信がありません。他物件を含めて実際に見たうえで比較検討し、納得して買うには本命の家をどの順番で見るのが最もよい?

 a 最初に見る
 b 真ん中の順番で見る
 c 最後に近い順番で見る
 d 最後に見る