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 エレベーター昇降路の防火区画の遮煙性能を強化した改正建築基準法は,従来とは異なるタイプの防火設備を普及させそうだ。その一つがスクリーン式の防火設備だ。

 大林組が開発した「ウォークスルー耐火スクリーン」は,シリカクロスを使ったスクリーン式防火設備だ。遮煙性能を持つ防火設備として5月12日,製造・販売者であるユニチカグラスファイバー(本社:大阪市)とユニチカ設備技術(本社:京都府)が大臣認定を取得した。改正法令に基づく遮煙性能を持つ防火設備の大臣認定(CAS-0001)としては第一号だ。

 野原産業が販売する「スモークガード」は,ポリイミドフィルムを使ったスクリーン式の防火設備だ。遮煙性能を持つ防火設備として7月3日に大臣認定(CAS-0006)を取得した。

 ウォークスルー耐火スクリーン,スモークガード以外にも他の会社が大臣認定を取得する計画がある。今後,様々なタイプが出てくる可能性がある。

(増田 剛/日経アーキテクチュア編集)

◇ウォークスルー耐火スクリーンについては日経アーキテクチュア2002年7月8日号で掲載