PR
中国・広州市は,新しいゲート地区となる珠江口地区のマスタープランを対象に国際コンペを実施し,黒川紀章建築都市設計事務所・アール・アイ・エー・上海チームと,米国のササキ・アソシエイツの2チームを優勝者に選定した。  珠江の河岸周辺の3万8900haに,上下水道,道路,モノレールなどのインフラ整備を2020年までに段階的に進める計画。国際貿易センター,美術館,水族館,国際会議場などの公共建築物のほか,ホテル,インダストリアルパークなど,民間資本による開発も予定している。  広州市は2000年6月にコンペの公募を開始。1次選考を経て,黒川チーム,ササキ・アソシエイツ,RTKLアソシエイツ,WS Atkinsインターナショナルの4者を指名,12月末に優勝者2チームを選定した。黒川チーム案は,森や水田などの生態系を保存し,農村と新都市を共生させることなどを提案していた。  優勝した2チームは,審査委員会の意見を採り入れた最終案を2月末までにまとめる。その後,広州市都市計画局が中心になって2案を一つにまとめて,マスタープランを作成する。