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 国土交通省は11月28日,東京都内で開催されたシンポジウムにおいて,2000年にほぼ終わった建築基準法の性能規定化について見直しを始めるとを発表した。

 シンポジウムは,特定非営利活動法人の建築技術支援協会(サーツ)が主催したもの。テーマは「性能時代の技術認定」。パネルディスカッションのパネラーの一人として参加した国交省建築指導課の担当官が,同省で建築基準法の性能規定の見直しを進めていることを説明した。

 案レベルの見直しの方針として,例えば,現在の告示などに例示されている方法以外の新技術の評価,材料と構法の一体的な評価,部材と構法レベルの大臣認定ルートの整備などを挙げた。見直しに当たっては,広く意見を求める方針で,技術的な相談を行うために行政に窓口を設ける考えだ。見直し内容や窓口などについては,内容が固まりしだいできる限り早く公表すると説明している。

(増田 剛/日経アーキテクチュア)