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 国土交通省は、「マンションの建替えの円滑化等に関する法律施行規則(案)」をまとめ、パブリックコメントを開始した。意見募集は12月10日まで。施行日は、法の施行日である12月18日。

 危険または有害な状況にあるマンションの建替え促進のため、「構造または設備が著しく不良であるため居住のように供することが著しく不適当な住戸」の基準として、部位別の状況に応じて評点を設定し、その合算が100点以上であるものを対象とする方式を示している。例えば基礎の不同沈下が著しいと80点、それに原因を特定できない雨漏りや漏水があれば25点が加わって、100点をオーバーし、建替え促進対象となる。また柱や梁などの地震安全性が不足(30点)していて、屋根の鉄筋が露出し腐食(25点)している個所があり、原因の特定できない漏水(25点)や防火上危険な外壁(30点)のある建築も100点オーバーで、建替え促進対象だ。

 建替え事業を実施するにあたっての、組合設立認可の申請手続き、認可基準、事業計画の記載事項などの細目にわたっても定義している。