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 住友大阪セメントは9月12日、コンクリートの表面に生える黒カビなどを除去し、再び生えにくくする液剤のセット「強力ホワイトニング・ソルブ」を発売したと発表した。カビ除去剤の「クリーナー」と防カビ剤の「キーパー」からなる。

 建物の外壁などのコンクリートは、表面が黒カビで汚れることがよくある。コンクリート表面の気泡の中まで菌糸を張るため、従来の家庭用カビ除去剤では取り除きにくい。「当社のクリーナーは家庭用とはレベルの違う除去性能を実現した。気泡内の菌糸にまで効果が及ぶ」と、住友大阪セメント事業推進グループの小堺規行課長は説明する。

 黒カビなどを除去した後に塗る防カビ剤として、「キーパー」を用意した。小堺課長は、「塗布後、約1年間は効果が持続する。カビが逃げ出すほど強力だ」と話している。

 強力ホワイトニング・ソルブは、モルタル、サイディング、レンガなどコンクリート以外の外装材や、浴室の内装材などにも使用できる。黒カビのほかに、コケなどに対しても効果がある。主成分は、クリーナーが水、次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム、アルキルアミンオキシド、キーパーが水、エタノール、チアベンダゾールなどとなっている。

 販売は建材店とウェブサイトで展開する。ウェブサイト向けの価格はクリーナーが1995円(1リットル)、キーパーが2520円(同)、セットで4200円だ。ウェブサイトでの販売は9月18日に開始する。

モルタル板を使った「強力ホワイトニング・ソルブ」の使用の実演。泡状の「クリーナー」で、あらかじめ右半分だけきれいにした後、左半分の黒カビの一部も除去して見せている。実演者は住友大阪セメント社員(写真:KEN-Platz)
モルタル板を使った「強力ホワイトニング・ソルブ」の使用の実演。泡状の「クリーナー」で、あらかじめ右半分だけきれいにした後、左半分の黒カビの一部も除去して見せている。実演者は住友大阪セメント社員(写真:KEN-Platz)