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 同部会は審査過程で、対象となった19作品の中から、現地審査の対象に6作品を選んだ。受賞した2作品以外の4作品は以下の通り。

・三重県立熊野古道センター(受賞候補者:戸尾任宏氏、梅沢良三氏)
・竹中工務店東京本店新社屋(受賞候補者:菅順二氏)※07年も現地審査の対象となった
・宗次ホール(受賞候補者:團紀彦氏)
・日本盲導犬総合センター(受賞候補者:千葉学氏)

 選出された2作品がともに教育施設だったことについて、同部会は「教育の『はじめの場』をおおらかに用意する意欲的な作品と、『最終段階の場』を理想的な形で用意しようとする周到な作品が選ばれる結果となった」と結論付けた。

 また、応募作品数は20点で01年~05年の応募数と同水準だが、現地審査の対象は6作品で例年の8作品に比べて少ない。この点について、「学会賞の審査対象となりうるもので応募されていないものがあるのではないかと感じさせる」と指摘している。

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