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 輸入家具販売のhhstyle.com(エイチエイチスタイル・ドットコム)が環境をテーマにしたチャリティーオークションを開催する。建築家やデザイナーの協力を得て、同社が取り扱っているいすにペインティングやドローイングを施して出品し、売り上げを東京都の緑化計画「海の森」募金に寄付。作品は7月27日まで青山店に隣接するA246Galleryで展示され、7月17日から27日の期間にオンラインショップでオークションを実施する。

5月23日から6月30日にかけて原宿本店で展示されたオークション用の「ラ・シェーズ」。7月1日からは青山店に隣接するA246Galleryにて展示中
5月23日から6月30日にかけて原宿本店で展示されたオークション用の「ラ・シェーズ」。7月1日からは青山店に隣接するA246Galleryにて展示中

 オークション第1回目の昨年は、安藤忠雄氏、妹島和世氏、片山正通氏がペイントした5脚の「イームズ シェル アームチェア RAR」を出品。落札総額97万5250円はすべて「瀬戸内オリーブ基金」に寄付された。2回目の今年は、同じくチャールズ&レイ・イームズがデザインした名作いす「ラ・シェーズ」に、建築家の石上純也氏がドローイングを施した作品1点がオークションの対象だ。

石上純也氏がドローイングした「ラ・シェーズ」
石上純也氏がドローイングした「ラ・シェーズ」

 同社広報の石野田輝旭氏は、「ラ・シェーズはいすというよりもアートピースとしての価値が高い商品。石上氏には、プロダクトとアートの中間領域を巧みに表現してもらえると期待した」と語る。石上氏は白いFRP部分のゆるやかな起伏をランドスケープととらえ、4種類の鉛筆を使い分けて表面全体に小さな住宅街や森林、牧場や鉄道の線路などを描いた。番地や通りの名前なども書き込まれた緻密なドローイングによる世界には、石上氏自身が住んでみたいと思う環境が表現されている。石上氏は、「建築設計する時と同じように、スケッチなどを描く感覚で描いた。鉛筆で描いた時に生まれる線の細さや濃淡の違いが平面の中に奥行きを生む。単にプロダクトに装飾するだけでなく、空間的に表現したかった」と話している。

4種類の鉛筆を使い分けて小さな住宅街や森林、牧場や鉄道の線路などを描いたドローイング

4種類の鉛筆を使い分けて小さな住宅街や森林、牧場や鉄道の線路などを描いたドローイング
4種類の鉛筆を使い分けて小さな住宅街や森林、牧場や鉄道の線路などを描いたドローイング。微妙なニュアンスのやわらかな線で描写するため、鉛筆での表現が選ばれた

問い合わせ先:hhstyle.com 青山店
電話:03-5772-1112