PR

 住宅リフォーム会社のホームテック(東京都多摩市)は、リフォーム工事の状況を発注者がウェブサイトで確認できるサービス「フォトコム」を8月1日から始める。現場の作業に立ち会うことが難しい発注者の、ストレスと不安を解消することが狙いだ。住宅のリフォームでは、初めてのサービスという。

 現場の責任者が作業工程ごとに状況を撮影して、専用のサイトにアップしていく。内容は、工事写真、工程名、工事日程、パーセントで表示した工事の進み具合など。さらに伝言板の機能を盛り込んで、現場担当者と発注者が意見を交わすことができる。発注者はパソコンと携帯電話のどちらからでも閲覧できる。発注者が職場や遠方の仮住まい先にいても、現場で立ち会うのと同等の効果が期待できる。

 各工程の作業前後に撮影をすることで、壁材や床材を張った後に隠れてしまう配管や断熱材、耐震補強などを確認することが可能になる。また、設計の段階では予想できなかった、設備などの老朽化に対する追加工事の発生時でも、発注者に迅速に状況を確認でき、工事の遅延を最小限に抑えられる。

 フォトコムは、ホームテックにリフォームを依頼した発注者が希望すれば、無料でサービスを受けられる。大規模な工事の場合には、同社が導入を勧める。

 データの掲載は、工事終了後も30日間続ける。掲載終了後はデータをCDに収録して、発注者に納める。メンテナンスや、トラブル発生時に資料として使う。写真はリフォーム1件あたり、100枚以上になるという。

フォトコムのウェブ画面(資料:ホームテック)
フォトコムのウェブ画面(資料:ホームテック)