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 山梨県甲斐市は、過去2度にわたって中止となったJR中央線竜王駅の駅前広場整備工事の入札を2009年1月13日に実施し、清水建設を落札者に特定した。事後審査型の条件付き一般競争入札を採用した。落札価格は8億9900万円で、工期は09年1月から10年3月までだ。予定価格は前回と同額の9億3300万円だったが、参加資格の地域要件を緩和するなどして、より多くの事業者の参加を募った。

 同広場は08年3月から供用を開始した駅舎と同様、安藤忠雄建築研究所が設計を手掛けた。屋根材にフッ素ガルバリウム鋼板を採用した屋根など、駅舎と一体となったデザインが特徴だ。08年8月と11月に県内の事業者を対象に、それぞれ予定価格9億2800万円と9億3300万円で入札を実施した。しかし、参加予定者が入札前に全員辞退していた。3度目の公告に当たり、参加資格を、県内に営業所があり、1998年度以降に国または地方公共団体が発注した建築工事の施工実績がある事業者などと改めた。市は、市議会の承認を得たうえで清水建設と契約する見込みだ。

<訂正> 初出時に入札日を「2008年1月13日」としましたが、「2009年1月13日」に訂正します。(2009年1月22日17時30分)